2019年3月26日火曜日

植物生理学会

名古屋での植物生理学会に参加してきました。今回はJapan-Taiwan Plant Biology 2019との共催ということで、非常に盛況な会となりました。ちょうど中日に筑波大学産学連携シンポジウムなるものがあったので、名古屋-東京-名古屋と日帰りをしましたが。

Keynote lectureでは非常に勉強になりました。日台のトップクラスの方々のご講演ですから。


2018年12月19日水曜日

中国河北省農林科学院訪問

ちょっと前になりますが、中国河北省農林科学院に招聘されました。
また、トマトへのゲノム編集およびトマトバイオリソースについて講演をしてきました。形質転換やゲノム編集の規制についての質問が結構ありました。中国では現状、遺伝子組換えについては綿が商業栽培されているのみで、あとは、アメリカとかから遺伝子組換えトウモロコシなどが輸入されているそうです。ゲノム編集についてはまだ結論はでておらず、日本はどうだ?という質問もありました。一応、その時点でのマスコミ等でも報道された情報(SDN-1は組換えとは扱わないが、情報を提供する必要あり)を答えておきました。正式な見解は今年度中かと思われますので。

河北省は北京、天津とあわせると1億人もの人口にのぼり、日本とほぼ同じという人口の多い省です。生産現場にも連れて行ってもらいました。河北省農林科学院が作製した品種の販売も行っており、中国全土の約2割はここで育種した品種だそうです。また、降水量が少ないため、省水栽培の研究にも力を入れているとのことでした。

特徴的だったのは、ビニールハウスの形状ですね。日本の一般的なものとは異なり、南向き重視した形です。これにより、暖房代をかけずに栽培することも可能となったそうです。実際、河北省は東北地方ぐらいの緯度で、冬はかなり温度が下がるので、この方法は効果的だそうです。南側の背が低いので作業動線としてはあまり良くないかもしれないが、中国なので、人数は多いから、日本のように省力という発想はないのかもしれません。
 現在、河北省農林科学院も共同研究を積極的に行っており、信州大学と共同研究協定の締結を12月に行ったとのことです。

2018年10月29日月曜日

論文が掲載されました

10日ほど前になりますが、Plant Cell Reportsに論文が掲載されました。
一過的タンパク質大量発現システムをトマトの様々な栽培種、野生種において適用させたという論文です。

https://link.springer.com/article/10.1007/s00299-018-2350-1
https://drive.google.com/file/d/1nbkLYZsPyTKMmXSfJf3ndjT3Lio-gL-A/view(日本語解説)

色々と使い道がありそうです。

2018年10月26日金曜日

サナテックシード

プレスリリースをするとは聞いていましたが、日経新聞にも取り上げられましたね。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3693875025102018L60000/

サナテックシード、筑波大発ベンチャーに
https://sanatech-seed.com/
ゲノム編集を用いた農産物販売をメインとした会社です。江面先生がCTOとして入りました。ゲノム編集に関わる特許は係争中ではありますが、農産物に関しては整理がついてきたみたいなことは聞きました。今、効率よくゲノム編集作物がとれる方法の試行錯誤をしているので、うまくいったら、こちらのベンチャーへ技術供与ですね。

2018年10月3日水曜日

新潟訪問

わが国で植物一過的発現でタンパク質を生産、精製されているUniBio様の研究所を訪問させて頂きました。
UniBio様のHP:https://unibio-jp.com/

我々は事業化ということがメインではないので、大量のサンプルを扱うことに工夫をされていらっしゃることを拝見できて、非常に勉強になりました。

ノーベル賞で本庶先生が受賞されましたね。出張先で知りました。
私が学生の頃から、非常に著名な方でした。
わが国のサイエンスにとっても非常に嬉しいニュースです。

袁君来日

特別研究学生として中国からの留学生を受け入れることになりました。Welcome partyの1枚です。抹茶ロールケーキはなかなか美味でした。


2018年9月25日火曜日

BradとBob来日

TGSW (Tsukuba Global Science Week)にあわせてミシガン州立大学のDr. Brad DayとDr. Robert VanBurenに来日してもらいました。ありがたいことです。T-PIRCでシンポジウムを行った際の記念撮影です。

BradとBobとは次の日に研究打ち合わせを行いました。まずは手始めとして一過的発現系をBradがもっているリソースに適用可能かを調べているのですが、ポジティブな結果が出ているので、簡単な論文として実績を作りたいと思います。