2020年1月16日木曜日

Communications Biologyに掲載

結構、前々から行っていた研究なのですが、最後の最後で詰まっていた論文を、Communications Biologyに掲載することに至りました。
プレスリリースはこちら

植物型SUMO E3 ligaseしかPHDフィンガーをもたないのですが、このPHDフィンガーがヒストン修飾(H3K4me3)を認識したり、メチル化酵素を認識したりして、発現調節に関わっていることを明らかにしました。

何とか掲載まで至ってほっとしているところです。
Communications BiologyはSpringer Natureが出した新しい雑誌なので、今年にインパクトファクターがつく予定です。いくつになるか楽しみです。折角なので、ドンと高いと良いですが。

そういえば、Nature Foodという雑誌も創刊されましたね。トマトの成果とかをこういった雑誌に載せられれば良いですが。