最近なんだかんだとやることが多くてブログさぼりがちです。
特に8月は山場でした。何があったか?時系列順に。
生物オリンピック本選(つくば)
http://www.jbo-info.jp/jbo/JBO2014/jbo2014-02.html
高校生のうちから科学に興味をもってもらうというのは理系離れの昨今、必要なことですね。本選は筑波大と広島大で交代なので、また2年後は何かしら関わることになるかも。
大学院入試(http://www.mbs.life.tsukuba.ac.jp/)
植物細胞分子生物学会(盛岡)大会にて奨励賞を頂きました。この学会(http://www.jspcmb.jp/index.html)はいわゆる植物バイテクの学会なので、この方面で貢献できるよう邁進したいと思います。年齢上限ぎりぎりで応募したら、丁度京大農時代の同級生も奨励賞受賞でした。推薦頂いた故鎌田教授、京大時代の恩師故大山教授をはじめ、多くの方々に支えられてきましたこと、厚く御礼申し上げます。
大学説明会(http://www.biol.tsukuba.ac.jp/cbs/daigakusetumei/)
毎年のごとくイモリは触れるとあって人気なので、何か一工夫凝らしたことを来年あたりに考えてみますかね。
こんな感じで立て続けでした。良く持ちこたえたという気分です。
また、ありがたいことに、共同研究していた論文が2報受理されました。Firstはどちらも留学生なのですが、彼らの努力に敬意を表します。
2014年8月28日木曜日
2014年4月9日水曜日
Short communication
Plant Signaling Behaviorという雑誌に投稿させて頂きました。
岡山大学の村田先生との共同研究です。
サリチル酸によって気候開閉や乾燥ストレスに影響があるという内容です。
https://www.landesbioscience.com/journals/psb/article/28085/
久々の論文掲載と相成りました。
ご協力頂いた皆様、感謝申し上げます。
岡山大学の村田先生との共同研究です。
サリチル酸によって気候開閉や乾燥ストレスに影響があるという内容です。
https://www.landesbioscience.com/journals/psb/article/28085/
久々の論文掲載と相成りました。
ご協力頂いた皆様、感謝申し上げます。
新年度
新年度が始まってすでに9日目ですが、今年度も宜しくお願い致します。
今年は入学式に何とか桜が残っていましたね。
昨年度は1年生の担任でしたので、どんな学生が入ってくるか楽しみでもあり心配でもありましたが、皆、単位もちゃんと取って2年生になっています。今年の1年生もしっかり頑張ってほしいものです。
今年度からは筑波大の業務の他にJSTの研究開発戦略センターへ兼務となりました。週2で東京通うのですが、結構大変です。つくばエクスプレスが出来たとはいえ、片道2時間ぐらいかかってしまいますので。日本の科学技術が発展するよう勤めさせて頂きたいと思います。
今年は入学式に何とか桜が残っていましたね。
昨年度は1年生の担任でしたので、どんな学生が入ってくるか楽しみでもあり心配でもありましたが、皆、単位もちゃんと取って2年生になっています。今年の1年生もしっかり頑張ってほしいものです。
今年度からは筑波大の業務の他にJSTの研究開発戦略センターへ兼務となりました。週2で東京通うのですが、結構大変です。つくばエクスプレスが出来たとはいえ、片道2時間ぐらいかかってしまいますので。日本の科学技術が発展するよう勤めさせて頂きたいと思います。
2014年3月24日月曜日
富山
植物生理学会で富山に行ってきました。
川端康成ではありませんが、途中関東平野から長い長いトンネルをくぐって越後に出ると雪国でした。
今回はシンポジウムを中心に情報収集です。
バイオマス関連では微生物や工学の先生が講演されて、バイオリファイナリー分野、システムバイオロジーの技術開発が活発に進んでいます。バイオエタノールをつくるというよりもバイオリファイナリーの方が有効かもしれません。あとTALENやCRISPRですかね。動物分野で爆発的に利用されてきていますが、植物でもかなり利用できるようになってきているみたいです。ゲノム編集が手軽に出来るというのが人気の秘密なのかもしれません。
富山ということで、ホタルイカ、白海老、鱒ずし、富山ブラックラーメンと堪能してきました。ただ、この時期は関東とは違って雨や曇りがちらしく、全く晴れ間はありませんでした。日本海側の気候ですね。
川端康成ではありませんが、途中関東平野から長い長いトンネルをくぐって越後に出ると雪国でした。
今回はシンポジウムを中心に情報収集です。
バイオマス関連では微生物や工学の先生が講演されて、バイオリファイナリー分野、システムバイオロジーの技術開発が活発に進んでいます。バイオエタノールをつくるというよりもバイオリファイナリーの方が有効かもしれません。あとTALENやCRISPRですかね。動物分野で爆発的に利用されてきていますが、植物でもかなり利用できるようになってきているみたいです。ゲノム編集が手軽に出来るというのが人気の秘密なのかもしれません。
富山ということで、ホタルイカ、白海老、鱒ずし、富山ブラックラーメンと堪能してきました。ただ、この時期は関東とは違って雨や曇りがちらしく、全く晴れ間はありませんでした。日本海側の気候ですね。
2014年2月24日月曜日
岡山に出張
http://www.rib.okayama-u.ac.jp/information/20140123-j.html
今回私も初めて認識したのですが、この資源植物科学研究所は大原農研が前身ということで、ここ倉敷は大原家の郷土愛が色濃くでています。折角なので美観地区を散策してみました。倉敷駅から歩いて10分ぐらいで、研究所からも5分ぐらいでこのような観光地があるのは、お客さんが来た時に案内するには良いですね。つくばだと近くて筑波山ぐらいですし。
また、研究所の案内をして頂きました。さすがはオオムギの保有系統数が世界屈指なだけあって、種子庫や圃場などが整備されていました。ただ、それだけの数の系統を維持するのは結構な労力だろうと思います。
2014年2月10日月曜日
卒論発表
この週末は大雪となってしまいましたが、土曜日は予定通り卒論発表会が行われました。雪が降り始めてはいたので、1,2年生は午後から来るだろうと思いきや、午前中から結構人が集まっていました。当ラボの4年生も発表でしたが、極力スライドを減らしたのが功を奏したみたいで、余裕をもってゆっくりと発表をしていました。良かったのではないかと思います。バックグラウンドがない1,2年生がどれぐらい分かったか、レポートを見てみないと分かりませんが、分かりやすい説明だったのではないかと思います。
それにしても関東は大雪でした。雪かきまでしましたから。
それにしても関東は大雪でした。雪かきまでしましたから。
2014年1月16日木曜日
Review article
Frontiers in Plant Scienceで魚住先生及び刑部博士がEditorとして
"Water stress responses in plants"
のタイトルでResearch topicが掲載されました。
そのResearch topicへの貢献としてreview articleを香川大の多田先生と一緒に執筆させて頂きました。
"Regulation of water, salinity, and cold stress responses by salicylic acid"
環境ストレス応答へのサリチル酸の関わりを中心にreviewとしてまとめました。
サリチル酸は病原菌への防御として用いられることは良く知られており、サリチル酸の生合成やレセプターに関する知見は多田先生にお任せしました。私はもっぱら環境ストレス応答への役割を執筆しました。こういったことはあまりまとめられていないので、それなりに良いreviewになったのではないかと思います。
"Water stress responses in plants"
のタイトルでResearch topicが掲載されました。
そのResearch topicへの貢献としてreview articleを香川大の多田先生と一緒に執筆させて頂きました。
"Regulation of water, salinity, and cold stress responses by salicylic acid"
環境ストレス応答へのサリチル酸の関わりを中心にreviewとしてまとめました。
サリチル酸は病原菌への防御として用いられることは良く知られており、サリチル酸の生合成やレセプターに関する知見は多田先生にお任せしました。私はもっぱら環境ストレス応答への役割を執筆しました。こういったことはあまりまとめられていないので、それなりに良いreviewになったのではないかと思います。
2014年1月8日水曜日
謹賀新年
2014年もすでに8日が過ぎてしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。今年は昨年以上に色々なことがありそうですが、適度な運動(これが問題かも)と栄養ある食事で病気しないよう乗り切りましょう。
一日の計は晨にあり
一年の計は春(元旦)にあり
一生の計は勤にあり
一家の計は身にあり
飛躍の年にしましょう。
一日の計は晨にあり
一年の計は春(元旦)にあり
一生の計は勤にあり
一家の計は身にあり
飛躍の年にしましょう。
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